社長の本音 NO.168

今期、69期も後1ヶ月足らずとなりました。

2月の単月実績は昨年対比で売上77.7%・売上総利益84.4%・ 商品在庫120.1%・営業費119.4%と大苦戦の月となりました。

これで昨年の12月から3ヵ月連続で売上・売上総利益共に昨年実績を下回りました。10月・11月が前期並みの数字を確保できたことから、第4四半期の追い込みを期待していましたが予定が大きく狂いました。催事は数字にバラツキこそありますが、成功事例も多く出てきました。
また和装小物の定番品の追加も戻ってきましたが、買取商談がまだまだ大きく落ち込んでいるのが現状です。

今期4月から2月の通期実績は昨年対比で売上75.5%・売上総利益80.5%・営業費90.1%です。経費の削減、また利益率の改善、そして様々な助成金を活用し経常利益では黒字を確保しています。

今期も3月1日に例年通り次年度の人事異動の発表を致しました。
ジョブローテーション(人事異動)が出来なくなると組織の勢いがなくなり結果として業績が悪くなるといわれています。適材適所と本人の希望も踏まえて100%は無理にしても会社、本人が納得感のある人事異動が目標です。
そして新しい異動を女子社員も含めて全員が尻込みをせずに前向きにとらえる組織にしていきたいと思います。

4月から始まる70期は新型コロナで出来なかった事業や先送りした事業を一つ一つ取り戻し、大きく落とした数字を挽回する事が喫緊の課題です。そしてアフターコロナの社会に対応しながら企業として生き残りをはかるための改革の年にしたいと考えています。

引き続きご指導、ご協力よろしくお願い致します。

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