社長の本音 NO.169
第69期が終わりました。あっという間の1年でした。
69期を振り返りますと、月並みな言い方になりますが、コロナで始まりコロナで終わった非常に厳しい1年となりました。
しかしながら、68期の4月に立ち上げたBtoBのECサイトもここに来て目に見えた実績が出てきました。また11月に開設した名古屋店も組織として営業活動が出来る体制が固まった事は69期の大きな成果であったと感じています。
3月の業績は昨年対比で売上118.1%、売上総利益107.9%、営業費86.0%、商品在庫115.9%で久々に売上・売上総利益共に昨年実績を上回ることが出来ました。
69期4月から3月までの通期実績は昨年対比で売上78.3%、売上総利益81.7%、営業費89.7%で当初の目標であった売上の昨対80%以上には届きませんでした。
一方、経常利益(当期純利益)は経費の削減や助成金の活用で昨年実績を上回り減収・増益で終えることが出来ました。
4月から始まりました70期は「過去から未来へスタートダッシュ」、サブテーマを「100年企業を目指して」と大きな目標にしました。70期の喫緊の課題は、まず69期大きく落とした数字をどのように立て直していくかという事です。そして69期にコロナで出来なかった事、先送りした事を一つ一つ取り戻していかねばなりません。
新型コロナの感染拡大を前向きにとらえ、これまで先送りしていた様々な課題に対してスピード感をもって取り組まねばならない時期がやって来たと感じています。
また4月1日から変則で6日まで夏物を中心とした現品市を実施しました。
3月31日を含めると約240社の御来客があり一昨年を上回りました。コロナが増え始めて心配な部分もありますが、商品の動きは間違いなく戻りつつあると感じています。
今期も1年間お得意先・お取引先の皆様、そして社員からも選ばれる会社を目指して旗振り役をして参ります。
引き続きご指導、ご協力よろしくお願い致します!