社長の本音 NO.177 -11月久々に売上、売上総利益共に予算達成!-


今年もあっという間に一ヵ月足らずと迫りました。


コロナショックは社会と経済に様々な影響を及ぼしました。そして、私たち一人一人の価値観も大きく変わりました。

一方で人口減や高齢化、また家業店の廃業といったこれまでの業界の課題はコロナ禍でも全く変化していません。その様な状況の中で企業が持続的な成長していくためには、弱みを克服するよりも強みを拡大して自社らしさを追求していくことが必要不可欠であると考えます。


当社の強みは、幅広い商品構成と北海道から沖縄までお取引しているお得意先とのネットワーク、そして若手・中堅・ベテランとバランスの良い社員構成ですがまだまだ生かしきれてないと反省しています。

11月はコロナの感染者が激減し、各お得意先の催事も予定通り実施され消費マインドは確実に高まっています。

11月の実績は昨年対比で売上114.5%、売上総利益112.5%、商品在庫90.8%、営業費93.6%で今期になって初めて売上・売上総利益ともに予算達成する事が出来ました。

商品的には、和装小物・和装製品が好調で洋装・バック・呉服が苦戦しました。一方、地域的には関東圏、近畿圏が好調で中四国、東海圏が苦戦しました。

4月から11月の通期実績は昨年対比で売上111.5%、売上総利益109.0%、営業費97.2%で経常利益と、ここ近年で最も良い途中経過となっています。昨年は前年対比で売上ベースでは12月が82.4%、1月が69.1%、2月が77.7%と大きく数字を落としましたが、今期は11月に引き続き12月も予算を達成して弾みをつけたいと思います。

12月3日(金)2年ぶりにホテルオークラ京都で忘年会を実施致しました。コロナ禍という事でどんちゃん騒ぎは出来ませんが、東京店、名古屋店のメンバーの参加もあり、楽しく、和やかな時間を過ごす事が出来ました。

引き続き、ご指導よろしくお願い申し上げます。

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