社長の本音 NO.178
皆様、明けましてましておめでとうございます。
本年もよろしくお願い申し上げます。
昨年は「新型コロナで出来なかった事、先送りしていた事を一つ一つ取り戻す年にしよう」をスローガンにして進んで来ました。昨年の9月以降、劇的にコロナ感染が減少し、世の中の動きが活発になりムードも良くなってきましたがここに来てオミクロン株の感染が予想以上に拡大し、先行き不透明な状況です。引き続き左目でコロナの感染防止、右目で成長戦略とバランスを取りながらの経営が続きそうです。
そして、ここでもう一度問屋の使命である必要なモノ、サービスを必要な所に届けるといった原点に返り即断、即決、即行動で改革に取り組んでいく年にしたいと思います。
12月の実績は昨年対比で売上126.0%、売上総利益116.9%、商品在庫87.4%、営業費100.0%という成績で終わりました。
11月に続き、売上は予算達成、売上総利益に関しては予算には届きませんでしたが、昨年実績は大きく上回りました。
商品的には和装小物・和装製品が好調で、地域的には関東圏・近畿圏が昨年実績を大きく上回りました。
4月から12月の通期では昨年対比で売上113.1%、売上総利益109.3%、営業費98.5%です。
今期は70期という節目の年という事でテーマを「過去から未来へスタートダッシュ」として進んで来ました。
上半期の4月~9月は中々良いスタートダッシュを切る事が出来ませんでしたが、10月以降はギアチェンジする事が出来たと感じています。
今期も残すところ3ヶ月となりましたが12月末で一定の利益を確保出来ている事を踏まえて、特に守りの部分(在庫の削減、売掛金の残高照合、浮伝の回収等)を強化し、4月から始まる71期の良いスタートが切れるような体制固めをして行きたいと思います。
引き続きご指導、ご協力よろしくお願い致します。