社長の本音 NO.179
当社のメイン催事の「決算市」を1月31日から2月3日まで実施致しました。
新型コロナの感染が急拡大している中での開催となりましたが、昨年を上回る約170社のご来社を頂きました。
コロナ前には戻っていませんが、まずまずのスタートを切ることが出来ました。
お忙しい中ご来場頂きましたお得意先の皆様、商品提供して頂きましたメーカーの皆様に感謝申し上げます。
1月の実績は、昨年対比で売上135.0%・売上総利益146.2%・商品在庫85.2%・営業費124.9%という数字でした。
売上・売上総利益はともに予算には届きませんでしたが、昨年実績は大幅にアップしました。商品的には、帯締め・帯揚げ・着付け用品等の和装小物が好調で、地域的には、関東・近畿圏が昨年実績を大きく上回りました。
昨年は多くの地域で成人式が中止や延期となりまた多くの催事、イベントも急遽中止となりましたが、今年は成人式、展示会ともにほぼ予定通り開催し、コロナ禍でも経済は回っているように感じています。問題は、今後オミクロンの感染拡大がいつまで続くにかかっています。
今期、4月から1月の通期実績は昨年対比で売上114.7%・売上総利益111.7%・営業費100.7%で何とか増収増益で推移しています。2月、3月で昨年を大きく上回る業績を作り、在庫の削減等の守りの部分も先送りせず今期中に決着を付けて、4月から始まる71期に良いスタートダッシュができるような取り組みをして行かねばならないと考えています。
さて、今回は相撲の話題に触れたいと思います。
1月23日に千秋楽を迎えた初場所は、横綱の照ノ富士を寄り切りで破った御嶽海が優勝し大関に昇進となり大いに盛り上がりました。しかしながら、へそ曲がりの私は華吹(はなかぜ)という力士を応援していました。この力士の初土俵は昭和61年、現役最年長力士で51歳です。序二段で2勝5敗、ついに初場所で引退となってしまいました。相撲協会は、親方の定年制度がありますが、現役力士は定年がないので華吹が現役をいつまで続けるのか楽しみにしていました。50歳を迎えた2021年の初場所では116年ぶりの50歳以上の力士の勝ち越しを決め話題を呼びました。今後は2月に開店する飲食店に携わるようですが第2の人生でも華を咲かせて欲しいと思います。
引き続きご指導、ご協力よろしくお願い致します。