社長の本音 No.203
当社のメイン催事の「決算市」を1月31日から2月2日、2月5日、6日と変則日程で実施致しました。
ほぼ昨年並みの254社のご来社を頂きました。
お忙しい中ご来場頂きましたお得意先の皆様、商品提供して頂きましたメーカーの皆様に心から感謝申し上げます。
また、2月3日に「みやこめっせ」で5月17日から20日まで実施予定のメイン消費者セール「第24回葵の会」の決起大会と出品商品の勉強会を行いました。
昨年は新型コロナがある程度終息し大いに期待していたのですが、結果としては予算からは大きく下回った実績に終わりました。昨年の反省を踏まえ、これから3ヶ月余りになりますが、ギアチェンジしてお得意先の皆様に正確で丁寧で粘り強い勧誘を実施していきたいと思います。
1月の実績は昨年対比で売上109.6%・売上総利益108.0%・商品在庫108.8%・営業費103.9%という数字で売上、売上総利益ともに予算には届きませんでしたが、昨年実績は大きく上回りました。
1月を振り返りますと初売りのご来社は多少戻って来ましたが、大きな数字につながる商談は少なく感じました。
多くの呉服専門店さん、レンタル店さんにおいては成人式が終わってからが通常の営業となり、1月の営業日としての実働日数は15日程度で、中々大きな数字を作るのが難しい月となっています。1月に入ってからの現物販売や催事の数字だけでは予算達成は不可能です。
従いまして、特に1月に関しては12月以前に先行受注の頂くウエイトを高める必要性を強く感じています。そのためには先行での受注を頂けるようなお得意先を増やすことが求められますし先行受注を増やしていくビジネスモデルを身に着けていかねばならないと思います。
1月に関しては売上では全商品部が昨年実績をクリア出来ました。
販売地区では関東・近畿圏が好調で、東海・中四国・九州が苦戦しました。
今期、4月から1月の通期実績は昨年対比で売上108.6%、売上総利益107.0%、営業費105.4%で何とか増収増益は維持しています。
今期も後2ヶ月となりました。
2月はまずまず良いスタートを切ることが出来ました。2月予算達成して、余裕のある形で3月に臨みたいと思います。
引き続きご指導、ご協力よろしくお願い致します。