社長の本音 NO.208

73期も早、第一四半期が経過しました。

今年も昨年同様で6月2日から6月5日までパルスプラザにてウライさん、丸上さんと和光の3社にて「水無月合同祭」を実施致しました。
昨年は最終日が豪雨で新幹線が止まり一部の地域のお得意先のご来場がキャンセルになりましたが、今年は天候も良く昨年を大きく上回る約330社のご来場を頂き、月初から良い滑り出しを切る事ができました。

商品を提供して頂き、また商品の搬入、搬出のお手伝いを頂きましたお取引先の皆様、お忙しい中ご来場頂きましたお得意先の皆様に心から感謝申し上げます。

また、例年通り6月10日(月)に経営計画発表会をホテルオークラ京都にて実施致しました。72期の総括と73期の方向性や取り組みについて金融機関を含めたお取引先の皆様やお仕入先の皆様にお伝えすることができました。また久々にコロナ前に戻りホテル内で2次会を設定して多くの皆様と、より懇親を深めることができました。今まで以上にお取引先の皆様と情報を密にして共に成長していきたいと思います。

ただ、今回も1点気になることがありました。
それは女性の参加者が相変わらず少ないことです。総勢で100名余りの中で女性は和光の社員が2名、金融機関の方が1名、お取引先の方が2名で合計5名となります。ほとんどが女性の商品を扱う業界としてはもう少し幹部の女性のウエイトを高めて行く必要性を感じています。いずれにしましても重要な行事が無事終わりホッとしています。

6月の業績は昨年対比で売上125.2%・売上総利益114.6%商品在庫101.4%・営業費97.3%です。
売上に関しては5月に引き続き6月も過去最高の数字となり予算も大きく上回りました。
売上総利益は予算対比99.2%でもう一歩でした。営業費は、ほぼ昨年並み、在庫の削減を図ることは出来ませんでした。

商品的に好調であったのは浴衣関連商品、呉服と着付け小物、和装肌着でした。
地域的には関東圏、近畿圏が好調でした。催事に関しては売れた催事もありましたが、失敗した催事も多くあり全体としては、まだら模様が続いています。また6月、好成績で終えることが出来ましたが売り出し後の来客、そして電話も少なく実績とのギャップを感じています。

4月から6月の通期実績は昨年対比で売上122.3%・売上総利益111.0%・営業費98.1%で売上は予算達成、増収増益は維持しています。

7月は当初より厳しい見通しとなっています。最悪でも昨年実績を下回る事の無いよう前向きなチャレンジをしていきたいと思います。

引き続きご指導、ご協力よろしくお願い致します。

よかったらシェアしてね!

この記事を書いた人

目次
閉じる