
社長の本音 NO.215
当社のメイン催事の「決算市」を2月3日から5日まで京都本社で実施致しました。
また、「みやこめっせ」で3日、4日とレンタル店、写真館対象の展示販売会を行いました。
本社は247社、「みやこめっせ」で123社と昨年を大きく上まわるご来場を頂きました。
お忙しい中ご来場頂きましたお得意先の皆様、また商品提供して頂きましたメーカーの皆様に心から感謝申し上げます。
また2月1日に、5月15日から18日まで「みやこめっせ」で実施予定のメイン消費者セール「第25回葵の会」の決起大会と出品商品の勉強会を行いました。
ここ数年予算を下回る実績となっていますが、今回は予算達成出来るよう、これから3ヶ月余りになりますが気持ちを切り替えギアーチェンジしてお得意先の皆様に正確で丁寧で粘り強い勧誘を実施していきたいと思います。
1月の実績は昨年対比で売上90.7%・売上総利益95.4%・商品在庫97.6%・営業費115.7%という数字で売上・売上総利益ともに昨年実績を下回りました。
年明けのご来社が少なく静かな年明けでした。また、後半に数字の伸びがなく厳しい結果となりました。月初めの現物販売を中心とした売り出しや、展示会での数字作りといった従来型のビジネスモデルに相当、無理が来ているように感じています。
今期、4月から1月の通期実績は昨年対比で売上106.4%・売上総利益102.4%・営業費105.9%で増収減益となりました。
2025年も早1ヶ月余り経過しましたが今年はよりたくさんの「変化」が訪れる年と言われています。
1つ目は「地政学的変化」で米国大統領選挙が終わりロシアとウクライナの関係を始め関税や為替等、企業活動への影響は必至です。
2つ目は「労働市場の変化」で労働人口が減り続ける中でいかにして人材を確保するかも大きな懸念材料です。
3つ目は「価格の変化」でこれまで30年間、モノの価格が上がらない社会が続いていましたが様々な商品の値上が続いています。その中で価値のあるものは値上げが許され価値のないものは淘汰されます。企業も同じです。世の中から必要とされる会社しか生き残れないと思います。
今期も後2ヶ月となりました。
2月はまずまず良いスタートを切る事が出来ました。2月予算達成して、余裕のある形で3月に臨みたいと思います。
引き続きご指導、ご協力よろしくお願い致します。