社長の本音 NO.133
第66期が終りました。1年経過するのが年々早くなっているように感じています(汗)
3月の業績は昨年対比で売上98.3%、売上総利益107.8%、営業費109.1%、商品在庫109.3%で売上は昨年を下回りましたが売上総利益は久々に昨年を上回る事が出来ました。
66期4月から3月までの通期実績は昨年対比で売上101.6%、売上総利益99.8%、営業費100.1%で終わりました。売上に関しては予算には届きませんでしたが何とか昨年実績を上回りました。
売上総利益に関しては11月から2月まで4ケ月連続で昨年実績を下回り、3月少し挽回しましたが通期では厳しい結果となってしまいました。
営業費に関しては、ほぼ昨年並みで終わりました。まだ決算は確定していませんが65期に引き続き増収減益となりそうです。
66期は「和光STYLE 2021」(第7次中期経営計画)のスタートの年度という背景からテーマを「持続可能な成長戦略の確立」サブテーマ「一人三役で業務の生産性向上と顧客満足を追求」として一人当りの生産性を高めながら幅広い得意先の要望にきめ細かく応える年度として進んできましたが日々の数字作りに追われて、テーマに対しての意識を高める事が出来ませんでした。
また新卒採用、中途採用共にここに来てハードルが高くなっています。いよいよ働き方改革が待ったなしと痛感しています。
66期の反省そして世の中の変化を踏まえ67期はテーマを「未来志向で生産性向上に挑戦」そしてサブテーマを「数字による目標と方針の明確化」として数字にこだわりながら全社目標、各部目標、個人目標と方針を明確にして社員が価値観を一つにしながら前進する年にしたいと思います。
67期予算を達成するための重点取り組みとしては
①部内のコミュニケーション強化
②ゼロベースで業務のムダ、ムリ、ロスの見直し
③大手得意先のシェアーアップ
④数字の核となる新ルートの開拓と新商品の導入
⑤動きの鈍い在庫商品の削減 の5点です。
前向きな働き方改革を進めて行くためには持続可能な成長戦略が必要になってきます。それに伴い様々な未来投資が求められます。
いずれにしてもお得意先、お取引先だけでなく社員からも選ばれる会社を目指し、そして社員全員で達成感を味わえる67期にしたいと思います。
引き続きご指導、ご協力よろしくお願い致します。