社長の本音 NO.134

67が始まりました。

今期も大きな期待と多少の不安を感じながらのスタートとなりました。

 

昨年の4月、全社的に好調で特に大きな数字が出来ていた事もあり、当初より今年はある程度の苦戦は予測していましたが結果として非常に厳しいスタートとなりました。

 

4月の業績は昨年対比で売上96.2%、売上総利益90.7%、商品在庫108.8%、営業費100.6%で特に売上総利益が苦戦しました。前期、前々期は4月良いスタートを切ることが出来ましたが今期は逆風となってしまいました。

 

商品的には非呉服、アパレルが昨年実績を上回りましたが主力の和装小物、和装製品が昨年実績を下回りました。

地域的には売上、売上総利益共に昨年実績を上回った地域はありませんでしたが売上ベースでは関東圏が大きく数字を伸ばしました。

 

ここ数年、和装小物、和装製品の伸びが全社の業績に大きく貢献してきましたが今年に入りちょっと頭打ちです。原材料の高騰や生産体制の見直しと言った守りの部分の対応に追われ、新しい商品提案が少し弱くなっているように感じています。

いずれにしても4月の落ち込みは必ず5月で挽回するという気持ちで今月前向きなチャレンジをして行きたいと思います。

 

 

5月はメインの消費者セール「葵の会」の数字が大きなウエイトを占めます。このイベントも早19回目を迎え来年は節目の20回となります。

 

振り返りますと、主力となる参加お得意先もなくまた当社の在庫が中心でゼロから第1回を立ち上げ、あっという間に19回目となりました。

 

業界の状況が大きく変わっている中で新しい参加お得意先も増えてきました。ご参加頂いたお得意先、またエンドユーザーの皆さんに満足頂けるよう全社員が一丸となって取り組みたいと思います。

 

 

また今期は名古屋地区で現品市を始めて5年目という事で7月に規模を大幅に拡大して名古屋移動市を予定しています。

12月には東京店開設10周年という節目を記念してイベントを実施致します。

今期もATM(明るく、楽しく、前向きに)を忘れず一歩ずつ前進して参ります。

 

引き続きご指導、ご協力よろしくお願い致します。

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