社長の本音 NO.140
当社にとって最も数字の大きな10月が終わりました。
9月に引き続き10月も月初めのご来社が昨年を下回り、厳しいスタートとなりました。
10月の実績は昨年対比で売上95.1%、売上総利益97.3%、商品在庫94.2%、営業費96.9%という数字で終わりました。
昨年、大きな実績が出来ていた事から当初より苦戦を予測していましたが結果として昨年実績を下回りました。
4月から10月の通期実績は昨対で売上96.7%、売上総利益93.8%、営業費99.6%で今期も早半分以上経過しましたが10月も含めて久しぶりに苦戦しています。
企業の業績は良い時もあれば悪い時もありそれを繰り返しながら成長していくのが理想ですが業績が厳しい時に気を付けなければならないのは消極的にならない事だと思います。大切なのは常にプラス志向で自分自身に自信をもって前向きにチャレンジする事と感じています。そして、その気持ちがあれば必ず突破口が開けると思います。
どこの企業でもあると思いますが最近様々なギャップを感じています。
社内においてはビジョンや目標と現実のギャップ、またベテラン・中堅・若手の世代間のギャップ、部門長とメンバーの立場によるギャップ。
そして社外においてはお得意先と和光のギャップ、お仕入先と和光のギャップがあります。
当然私自身もそのギャップを埋める努力をしなければならないと感じていますが、まずギャップが生まれる一番の要因はやはりコミュニケ-ション不足であると思います。
風通しの良い組織作りに今まで以上に取り組んで行きたいと思います。
引き続きご指導、ご協力よろしくお願い致します。