社長の本音 NO.144
今期、67期も後1ヶ月足らずとなりました。
メイン催事の決算市は、ほぼ昨年並みのご来社がありましたが残念ながら年々現品を買い取って下さるお得意先は減少しているように感じています。
また展示会の実績はバラツキがありますが全般的には厳しい状況です。
必要な商品を必要な時にいかに提供するかが卸売の存在価値になっているように思います。
2月、単月の実績は昨年対比で売上93.4%、売上総利益97.2%, 商品在庫99.7%、営業費100.3%で売上、売上総利益共に昨年実績を下回りました。
12月、1月と2ヶ月連続で売上、売上総利益共に昨年を上回り少し回復基調が出てきましたが、また2月は逆戻りです。
今期4月から2月の通期実績は昨年対比で売上96.1%、売上総利益95.5%、営業費99.3%です。
今期、苦戦している中で比較的好調なのが商品的には帯締め、帯揚げ、ゾーリバックといった和装小物、地域的には関東地区です。
3月1日に次年度の人事異動の発表を致しました。
一般的に会社、組織が成長するために最も大切な事は新規採用と人事異動(ジョブローテーション)と言われています。
そして人事異動に関しては出来なくなると成長がとまり業績は必ず悪くなります。
その考えのもと今年も適材適所、そして本人の希望を踏まえ実施致しました。
3月は2月に引き続き催事も多く入っています。例年実施しています名古屋市の現品市、そして今年は久々に福岡市にて現品市を行います。
また秋冬物商品の最終販売、夏物商品の早期販売等、忙しい月となります。
67期最後の月として行動計画・販売計画をしっかり立て、やり残しのない月にしなければならないと感じています。そして少しでも通期実績を昨年に近づけて68期が良いスタートダッシュが切れるよう旗振り役を行っていきます。
引き続きご指導、ご協力よろしくお願い致します。